京都で「見ざる・聞かざる・言わざる」が迎えてくれるパワースポット

 
一年を通して大勢の観光客が訪れる京都。
 
なかでも清水寺や八坂神社が有名な東山周辺は人気のスポットです。
 
風情ある街中で一際目立つのが五重塔で
八坂神社と清水寺の中間に位置していて通称「八坂の塔」と呼ばれ
東山のランドマーク的な存在。
 
東大路から東へ坂道を上るこの風景は、素敵な情景で
京都に訪れていることを実感できる場所ともいえるでしょう。

 

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そんな八坂の塔の近くに
カラフルで変わった形のものが境内にたくさん奉納されていたり
京都にあるとは思わなかったものがあるお寺「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」があります。
 
ということで
東山のランドマーク的存在「八坂の塔」のスグ近くにある
チョット面白い「八坂庚申堂」を紹介しましょう。
 
「八坂庚申堂」は飛鳥時代にこの地の豪族であった秦氏の守り本尊
青面金剛(しょうめんこんごう)を安置する寺で、正式名称は大黒山金剛寺。
 

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大阪の四天王寺庚申堂、東京の入谷庚申堂(現在は廃寺)とともに
日本三庚申のひとつといわれています。
 
地元の人からは
「八坂の庚申さん」の愛称で親しまれている「八坂庚申堂」ですが
この「庚申」
読んで字のごとく干支の「かのえ(庚)さる(申)」のことで猿との関係が深いお寺。
 

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その「八坂庚申堂」でチョット面白いものも「猿」にちなんだもので
まず境内にたくさん奉納されているカラフルな「お守り」。
 

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このお守りは「くくりざる」といって
奈良の奈良町に伝わる「身代わり猿」や飛騨高山の「さるぼぼ」に似た形ですが
「くくりざる」は、猿の手足をくくって動けない姿を表現したものです。
 

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人間に近い動物といわれていても結局のところ動物で欲望のままに行動するため
その猿の手足をくくって動けない姿を人間の心の中にある「欲望」に喩え
余計な欲に走らないように人間の欲望をコントロールしてくれるんだとか。
 
ちなみに「くくりざる」に願いを込めて、欲をひとつ我慢すると
願い事が叶うといわれているので「くくりざる」に願い事してみてはどうですか?
 
また
最近ではカップルが赤と青(もしくは紫)の「くくりざる」をねじって結んで
「二人が離れないように」とお願いして幸せになったとの話がひろがり
縁結びの御利益を求めて訪れるカップルも増えているそうです。
 
 
そして
チョット面白いというか驚いたのが
京都にあるとは思わなかった「見ざる、聞かざる、言わざる」。
 

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どうしても栃木県日光の東照宮のイメージだったので
京都にあることを知って驚きました。
 
朱塗りの山門が目に鮮やかな「八坂庚申堂」ですが
山門の上から「見ざる、聞かざる、言わざる」の出迎えは知らないと見逃すかも。
 

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本堂には「見ざる、聞かざる、言わざる」の三体の猿の像が祀られていたり
お賽銭箱の奥にある香炉をよく見ると・・・・・。
 
境内のあちこちにいるので
いくついるか探してみるのも楽しいでしょう。
 

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八坂庚申堂

住所: 京都市東山区金園町390
電話: 075-541-2565
拝観時間: 9:00~17:00
拝観料: 無料※奉納してある「くくりざる」(一体500円)
 
 
以上
チョット面白い猿がいっぱいの「八坂庚申堂」の紹介でした。
 
 
小さなお寺なんですが芸能人もお忍びでやってくるような
知る人ぞ知るパワースポットといえるでしょう。
 
次に京都に訪れるなら外せないスポットに
ぜひ足を運んで願い事をしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 

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