京都といえば鴨川!ゆったりのんびり「かわさんぽ」

 

京都人の日常を体験したいと思っているなら

京都の老若男女を問わず多くの人に愛されている鴨川の「さんぽ」がオススメ。

 

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鴨川は北部で東側の高野川、西側は賀茂川として流れ

出町の三角州で合流して鴨川となります。

 

サギやセキレイといった野鳥をみることもでき緑の多い場所は

古くから京都人の生活に密着している場所といえるでしょう。

 

鴨川は対岸に渡れる飛び石も所々にあったり

川沿いの道には一休みできるベンチもあります。

 

 

鴨川三角洲から、四条大橋までの約3キロの道程を

京都の空気を満喫しながらのんびり歩いてみれば

京都で生活している人と同じ日常が体験できるのではないでしょうか。

 

 

ということで

今回は「京都スタイル」ともいえる

「鴨川かわさんぽ」の参考になるようなポイントを

3分割のマップで紹介したいと思います。

 

 

 

 

鴨川デルタ~荒神橋

 

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鴨川は上流と下流では高低差が大きくなっているので

水や土砂が一気に流れ落ちるのを防ぎ、流れを落ち着かせるため

堰堤(えんてい)が一定間隔で大小二つずつ設けられています。

 

小さな滝のような堰堤からは水音が響き

白い水飛沫(みずしぶき)が涼しげで癒されるのでは。

 

鴨川デルタと呼ばれる三角州から荒神橋までの

散策路は整備されていて歩きやすくなっています。

 

三角州へ続く「飛び石」は東西にあり

 

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有名なカメの形の「カメ石」の他にも「千鳥」の飛び石も。

 

 

 

 

鯖街道口の碑

 

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京都の名物のひとつに鯖寿司があります。

若狭(福井県)から塩サバを京都へ運んだ街道を「鯖街道」といい

この街道なくては鯖寿司は生れませんでした。出町はその終着点。

若狭から来た行商の人々が荷をほどいた場所です。

 

 

 

鴨川三角州

 

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「鴨川デルタ」とも呼ばれる高野川(東側)と賀茂川」(西側)の分岐点。

休日は学生や親子連れで賑わい、映画などのロケ地としてもよく利用されています。

 

 

 

 

 

 

荒神橋~御池大橋

 

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丸太町橋までは右岸左岸ともに広く、ベンチなども整備されています。

都会の喧騒を離れ、地元民の憩いの場所になっていて

二条大橋からは鴨川納涼床が出るエリアのため少しずつ街中の雰囲気。

 

 

 

女紅場址碑

 

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明治時代の女子教育機関を女紅場(にょこうば)と総称して呼んでいました。

明治5年(1872年)に、九条家河原町別邸内に

英学と女工(手芸・手工)の2科を置き新英学校女紅場となったのが

のちの京都府立京都第一高等女学校、現在の府立鴨沂(おうき)高校の前身。

 

 

 

 

山紫水明処

 

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橋の西側にある茅葺(かやぶき)屋根の建物。

江戸時代後期の儒学者・歴史家、頼 山陽(らいさんよう)の書斎兼茶室。

 

 

 

 

旧京都電話局上分局

 

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丸太町橋の西詰にある洋館。

大正12年(1923年)に竣工し現在はスーパーになっている。

 

 

 

 

 

 

御池大橋~四条大橋

 

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夕方は真っ直ぐ歩けないほどの繁華街も、朝ならまだ人も少なくて静か。

河原にも降りてゆっくり歩くと人混みだと見えなかったものが見えてきますよ。

 

 

 

寛文新堤

 

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かつての鴨川は度々はんらんする暴れ川で、当時の人々は水害に頭を悩ませ

平安時代から治水工事が行なわれていました。

 

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寛文新堤(かんぶんしんてい)は江戸時代に造られた鴨川では初めての本格的な堤防で

城壁を思わせる大きな石組みは、今もその一部が三条大橋の下に残っています。

 

 

 

三条大橋

東海道五十三次の「上がり」。

 

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新選組も、ここから京へ入ったといわれ西詰には弥次喜多の像もあります。

 

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三条大橋は天正18年(1590年)豊臣秀吉の命により石造りの橋に改修。

当時の石柱が三条大橋西詰北側に残っているので

擬宝珠(ぎぼし)と一緒に、ゆっくり観察してみては。

 

 

 

先斗町歌舞練場

 

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モダンな茶色の建物は昭和2年(1927)竣工の屋根瓦も葺かれた和洋折衷様式。

5月1日~24日まで上演される「鴨川をどり」の舞台でもあります。

 

注目したいのは屋根の上の鬼瓦で

 

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鴨川側と先斗町側に蘭陵王をかたどった鬼瓦が守り神として置かれ

鬼瓦の左右には先斗町らしく鼓がデザインされています。

 

 

 

出雲阿国像

歌舞伎の起源といわれる「かぶき踊り」を始めた

出雲の阿国(おくに)の美しい銅像があります。

 

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江戸時代、四条河原は芝居小屋が並ぶ一大遊興地で

阿国も、この辺りで踊って人気を博したといわれています。

 

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南座の西側には「阿国歌舞伎発祥の地」の石碑もあります。

 

 

 

 

四条大橋

 

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四条大橋からはいずれも大正15年(1926年)に竣工した

モダンな洋風建築を望むことができます。

 

こちらは東詰北側にある「菊水ビル」。

 

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こちらは西詰南側にある「東華菜館」。

 

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菊水ビルの向かいに建つ桃山風の意匠の建物は

 

 

 

昭和4年(1929年)に建てられた京都四條南座(東詰南側)で顔見世でも有名。

 

 

 

 

以上、京都に暮らす人の日常「京都スタイル」を体験できる

鴨川「かわさんぽ」マップの紹介でした。

 

 

ぜひ、京都スタイルを体験してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 

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