ソムリエが登場するほど熱い仏女に人気の京都で観るべき5大仏像

 
最近は「仏像」を観るためだけに京都にを訪れる女性が多いそうです。
 
「仏女」と呼ばれる女性の仏像ファンらしく
 
ここ数年、耳にする「○○女子」とか「○女」といったアレですね。
 
「仏女」の他に「仏像女子」や「仏像ガール」と呼ばれることもあるようですが
ストレスが溜まる社会の日常で、「仏像を観て心癒されたり」「心が落ち着かされる」
というような理由で増えているそうです。
 
 
確かに、本屋さんでも「仏像の特集」のような雑誌を見かけることも多く
「仏像」の関連書籍を集めたコーナを設けているところもあるので、流行っているのは確かでしょう。
 

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しかし、「仏像ソムリエ」なんていうものまで登場するとは思ってもみませんでした。
 
「仏像ソムリエ」は、寺社仏閣でガイドや講演をし仏像の味わい方(楽しみ方)を
初心者にも理解しやすく解説して仏像の魅力を伝えてくれるそうです。
 
 
まさか「ソムリエ」が登場するくらい「仏像」がブームになっているとは思いませんでしたが
京都市内では、370件の文化財で仏像を観ることができること知ってましたか。
 
その370件の文化財にある全ての仏像を紹介したいところですが
スペース的な事情もあり全ての仏像を紹介することができないのは残念です。

そこで
今回は、女子からの視線が熱い仏像のなかでも
仏女に人気のある「京都で観るべき仏像」を紹介することにしましょう。

 
 
 
 
 

泉涌寺:楊貴妃観音像
(せんにゅうじ:ようきひかんのんぞう)

 
あまりにも美しすぎる仏像「楊貴妃観音像」は
世界三大美女の「楊貴妃」がモデルともいわれています。

これは楊貴妃の夫である玄宗皇帝が
亡き楊貴妃の冥福を祈ってつくった仏像と言い伝えがあることからでしょう。

 
800年の間、「秘仏(信仰上の理由により非公開の仏像)」として
未公開だった「楊貴妃観音像」は1955年から一般に公開されました。
 
この美しすぎる仏像「楊貴妃観音像」に美人祈願に来る女性も多いそうで
ご利益に期待がもてるということでしょうか。
 

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(引用元:泉涌寺公式サイト)

 
<詳細>

住所:京都東山区泉涌寺山内町27
TEL:075-561-1551
拝観時間: 9:00~16:30 (12月~2月は16:00まで)
拝観料: 500円 (特別拝観は 300円)
 
 
 
 
 

雨宝院:千手観音像
(うほういん:せんじゅかんのんぞう)

 
室町時代の応仁元年(1467年)に起こった「応仁の乱」から生き残っている仏像。
 
一般的な千手観音像(日本では)は、11面で腕は42本という像が多いのですが
雨宝院の千手観音像は、腕が10本だけという特徴ある千手観音像です。
戦乱の世を生き延びた際に、消失したのか紛失したのか
現在でも詳しく知られていないため謎多き仏像といえるでしょう。
 
また、長い歴史の中で数多くの戦乱に遭いながらも
奇跡的に残っているのは「法力が強いため」ともいわれています。
 
ちなみに
雨宝院の千手観音像を観るには事前予約が必要ですので お忘れなく。
 

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(引用元:雨宝院パンフレット)

 
<詳細>

住所:京都市上京区知恵光院通上立売上ル聖天待ち町
TEL:075-441-8678
拝観時間: 9:00~17:00
拝観料: 500円

 
 
 
 
 

神護寺:薬師如来立像
(じんごじ:やくしにょらいりつぞう)

 
神護寺の薬師如来立像は
頭から台座までを一本の木から削り出したダイナミックな如来立像です。
 
目を細めた鋭い眼差しと体躯のボリューム感は、威圧感があり
観るものを圧倒する迫力ある仏像といえるでしょう。
 
神護寺では、国宝の薬師如来立像をはじめ重要文化財の板彫弘法大師像など
国宝17点、重要文化財2,833点の寺宝を所有しています。
 

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(引用元:神護寺パンフレット)

 
<詳細>

住所:京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
TEL:075-861-1769
拝観時間: 9:00~16:00 
拝観料:大人 500円、小人 200円

 
 
 
 
 

清涼寺:阿弥陀三尊像
(せいりょうじ:あみださんぞんぞう)

 
阿弥陀如来のモデルは光源氏?
 
嵯峨天皇の皇子である源融(みなもとの とおる)の「一周忌」にあたる896年に
完成したと伝えられている仏像です。
 
阿弥陀如来像としては、日本でも最古級の仏像で
「光源氏」をモデルとして、顔を似せて作られたとのこと。
 

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(引用元:清涼寺パンフレット)

 
<詳細>

住所:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
TEL:075-861-0343
拝観時間: 9:00~17:00
拝観料: 400円

 
 
 
 
 

大将軍八神社:大将軍神像
(だいしょうぐんはちじんじゃ:だいしょうぐんしんぞう)

 
京都市の北区にある「大将軍商店街」という商店街の中にある
珍しい神社が「大将軍八神社」です。
 
「大将軍八神社」には、70体以上の神像が並んでいて
商店街在住ともいえる神像は一見の価値があるでしょう。
所蔵している神像の内80体が重要文化財に指定されていて
ほとんどが平安中期から鎌倉時代(10世紀末~12世紀)の神像とのこと。
 
 

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<詳細>

住所:京都市上京区一条通御前西入西町48
TEL:075-461-0694
拝観時間: 10:00~16:00
拝観料: 500円 (4月1日~5日、11月1日~5日に公開)

 
 
 
以上が、仏女に人気の京都で観るべき5大仏像です。
 
仏像に興味がなくても仏像を観ることで「新しい自分」の発見につながるかもしれません。

また、紹介した5大仏像のあるスポットは「仏像を観れる定番スポット」ともいえますが
実は、意外と人が少なく混雑もしていない穴場スポットだったりします。
 
ぜひ
「あなたが今まで知らなかった京都」を見つけるキッカケにしてください。
 
 
 
 
 

 

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